@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02007962, author = {寺石, 悦章 and Teraishi, Yoshiaki}, issue = {32}, journal = {人間科学 = Human Science}, month = {Mar}, note = {原始仏教における基本教説がそれぞれ何を意味しているかについては、研究者の間でほぼ共通の理解が成立しているといってよい。しかしその中で十二縁起に関しては、それが全体として何を意味しているかについて、共通の理解には達していない。のみならず、全体の意味を明らかにするための検討を放棄し、十二縁起を構成する各項目の意味を明らかにすることで満足しているようにも見える。本稿は、十二縁起が全体として何を意味しているかについて考察するものである。その際に最大の手がかりとなるのは、過去においてもっとも有力であった三世両重の因果という解釈である。この解釈を再検討した上で、その成果を手がかりに、より整合性の高い解釈を提示することを試みる。, 紀要論文}, pages = {171--194}, title = {十二縁起と輪廻}, year = {2015} }