@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008005, author = {小原, 愛子 and 後藤, 彩夏 and 韓, 昌完 and Kohara, Aiko and Goto, Ayaka and Han, Changwan}, issue = {86}, journal = {琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus}, month = {Feb}, note = {近年、肢体不自由特別支援学校において、スヌーズレンを授業に取り入れる学校が増加している。しかし、スヌーズレンが教育として明確に位置づけられたのは極めて最近であるため、指導法として体系化されておらず、スヌーズレン教育の実践報告も少ないという現状である。そこで、本研究では、沖縄県の肢体不自由特別支援学校で行われているスヌーズレン教育の実践報告を収集し、スヌーズレン教育の定義と教育課程の位置づけに基づいて整理・分析を行うことで、スヌーズレン教育の現状を把握し、課題を明らかにすることを目的とした。その結果、1.注意力向上、2.保有する感覚の活用促進、3.リラックスや情動の安定、4.感情の表出、といったスヌーズレン教育の実践成果や、1.スヌーズレンの環境整備、2.環境整備のための予算と教室確保、3.教材研究の推進、4.評価基準・評価方法の確立、といったスヌーズレン教育の課題があることが明らかになった。今後、実践報告の蓄積と分析が、スヌーズレン教育の指導法の体系化につながると考えられる。, 紀要論文}, pages = {129--136}, title = {肢体不自由教育の指導法としてのスヌーズレン教育の可能性と今後の展望 : 沖縄県におけるスヌーズレン教育の事例分析を中心に}, year = {2015} }