@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008019, author = {韓, 昌完 and 小原, 愛子 and 韓, 智怜 and 青木, 真理恵 and Han, Chang-Wan and Kohara, Aiko and Han, Ji-Young and Aoki, Marie}, issue = {84}, journal = {琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus}, month = {Feb}, note = {近年の障害者に閲する国際動向や国内における取り組みの進展を受け、2013年9月、第3次障害者基本計画が閣議決定された。一方、韓国においても特別支援教育における基本方針を示した最も新しい施策として、「第4次特殊教育5ヵ年計画」を2013年に策定した。制度・政策に対する批判的評価や今後の課題を提示する際には、日本と類似した制度・政策を実施している国を比較・分析し考察を行うことが有効的な一つの方法であることから、本研究では日本の「第3次障害者基本計画」と韓国の「第4次特別支援教育5ヵ年計画」を比較・分析し、「障害者基本計画」の考察を行うことで、今後の日本の特別支援教育施策についての発展的課題について提示することを目的とした。比較分析の結果、両国ともに、特別支援教育を取り巻く現状が大きく変化しているのに伴い、特別支援教育を必要とする児童・生徒の増加、インクルーシブ教育の強化、特別支援教育教員専門性の向上等の共通点があった。しかし、日本の特別支援教育に関する施策内容は、韓国と比較すると具体的な方針については示されていないことが明らかとなった。これは、日本における特別支援教育に関する施策が「障害者基本計画」の中の「教育分野」として位置付けられていることに対し、韓国は、「特殊教育5ヵ年計画」として特別支媛教育に絞った基本計画を策定し施策内容を示しているからであろう。今後、日本では「特別教育基本計画」として特別支援教育の具体的な施策を提示することが必要であろう。, 紀要論文}, pages = {183--194}, title = {障害者基本計画における特別支援教育の基本方針に関する一考察 : 特別支援教育に関する基本方針の日韓比較を中心に}, year = {2014} }