@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008194, author = {後藤, 雅彦 and Goto, Masahiko}, issue = {11}, journal = {人間科学 = Human Science}, month = {Mar}, note = {東南中国において、新石器時代後期以降、紡錘車が普遍的に出土するようになる。しかし、これらの遺物は紡錘車としての事実報告がなされていても、それ以上、その時間的な変遷や分布について、あまり研究の俎上にあがることがなかったのが現状である。しかし、各遺跡に共通する要素として、また時間的にも継続する要素として重要な考古資料であると考えられる。そこで本稿では、紡錘車の集成的研究の前提として、出土状況の明らかな閩江下流域の紡錘車をとりあげ、紡錘車研究にあたっての問題点を整理する。同地域では、新石器時代後期に紡錘車は普遍的な遺物となり、新石器時代後期から殷代併行期にかけて、土器破片利用品が減少、定形的な断面台形紡錘車が出現し、器形の定形化の一方で紋様を施し、個体の識別が強化されるという時間的変遷を辿る。, 未公開 : 論文中の第1図~第5図は作者の意向により削除, 紀要論文}, pages = {243--266}, title = {東南中国の紡錘車覚書}, year = {2003} }