@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008195, author = {後藤, 雅彦 and Goto, Masahiko}, issue = {10}, journal = {人間科学 = Human Science}, month = {Sep}, note = {多様な展開をもつ東南中国の先史文化について、これまで各地域文化が保有する土器群の変遷、とくに共通性と地域性に焦点をあててきた。本稿では福建北部~広西壮族自治区南部に至る東南中国の沿海側に多数の貝塚遺跡が分布していることから、貝塚遺跡を共通項にして、地域文化を形成する各遺跡に立ちかえり、遺跡の立地を踏まえた貝塚遺跡の概要と検出遺構について整理する。当該地域の貝塚遺跡は紀元前4000年紀以降に出現し、新石器時代後期(紀元前3000年紀以降)に展開し、紀元前2000年紀以降、黄河中流域\nで初期国家が成立する前後になると貝塚遺跡も変化する様子がうかがえる。その変化の一つとして、環境の変化に応じた居住形態の多様化を明らかにする。未公開 : 論文中の第1図~第6図は作者の意向により削除, 未公開 : 論文中の第1図~第6図は作者の意向により削除, 紀要論文}, pages = {149--180}, title = {東南中国の貝塚遺跡}, year = {2002} }