@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008259, author = {Yuki, Masami and 結城, 正美}, issue = {2}, journal = {International journal of Okinawan studies}, month = {Dec}, note = {本稿は、森崎和江の作品におけるディアスポラ的な言語実践を分析するものである。自己と他者を分け隔てる境界を、両者をつなぐインターフェイスとしてとらえ直そうとする森崎の文学的試みは、具体に根づいた(土着の)言語を称揚するのでも、抽象世界で自己完結している言語を単に批判するのでもなく、異質な言語をつなぐ新たな言語の希求というかたちで展開する。確たる参照点を持たず欠落の意識を手だてとする森崎のディアスポラ的言語探求を、森崎作品における三つの重要なトポス―沖縄/与論、朝鮮、炭坑―に着目し分析する。, 論文}, pages = {31--40}, title = {Morisaki Kazue's Diasporic Interventions in Language}, volume = {2}, year = {2011} }