@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008351, author = {照喜名, 聖実 and 田中, 敦士 and 森, 浩平 and Terukina, Mitami and Tanaka, Atsushi and Mori, Kohei}, issue = {7}, journal = {琉球大学教育学部発達支援教育実践センター紀要, BULLETIN OF PRACTICE CENTER FOR EDUCATION OF CHILD DEVELOPMENTAL SUPPORT}, month = {Mar}, note = {本研究では、田中・照喜名・細川ら(2015) により「西表島の複式学級を有する小規模校においては、インクルーシブ教育が自然な形で実践されている」という訪問調査の結果を受けて、八重山圏域におけるインクルーシブ教育の取り組みを客観的な指標を用いて評価することを目的とした。まず、田中・照喜名・細川ら(2015) が収集したインクルーシブ教育に関する事例を、韓(2014) が開発したインクルーシブ教育評価指標(Inclusive Education Assessment Index: IEAI) の項目に当てはめ、事例対応表を作成した。このインクルーシブ教育事例対応表を用いて、八重山圏域の小中学校で勤務する教員を対象とした質問紙調査を実施し、八重山圏域におけるインクルーシブ教育に関わる実践事例を収集した。各学校が意識的に取り組んでいる項目を集計することで、八重山圏域におけるインクルーシブ教育実践の傾向を明らかにした。調査項目として、フェイスシートの他、勤務校におけるインクルーシブ教育に関する取り組み」、それに関連して「最も成果を挙げている取り組み」を設定した。インクルーシブ教育に関する取り組みにおいて、「1.学習環境の改善を行っている」、「2.学習権を保障している」が多くみられた。学校におけるインクルーシブ教育に関する取り組みと勤務校における複式学級の有無については、「2.学習権を保障している」に関してのみ、複式学級の有無との関連で有意差が見られた。「インクルーシブ教育の達成度は学級規模によって左右される」という仮説を部分的ではあるものの一定程度は支持する結果が得られた。, 紀要論文}, pages = {61--71}, title = {八重山圏域におけるインクルーシブ教育の実際 : インクルーシブ教育評価指標(IEAI) を通しての検討}, year = {2016} }