@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008453, author = {糸満, 裕 and 道田, 泰司 and Itoman, Yutaka and Michita, Yasushi}, issue = {23}, journal = {琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要, Bulletin of Faculty of Education Center for Educational Research and Development}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,小学校の国語における記述式問題の正答・無回答と関連する要因として,学習習慣とワーキングメモリ容量が交互作用的に影響するかどうかについて検討することであった。検討は,ワーキングメモリ容量上位群,下位群ごとに,記述式問題正答上位群と下位群の学習習慣尺度得点の差を見ることで行った。その結果,ワーキングメモリの上位群に関して,記述式問題の正答率が高い群が低い群に対して有意であった質問紙項目は,授業方略の司会体験や根拠を明確した意見発表ができるというものであった。またワーキングメモリの下位群に関して,記述式問題の正答率が高い群が低い群に対して有意であった項目は,テスト方略のテスト返却後の見直しであった。ワーキングメモリ容量が高いにも関わらず,正答率が低い結果になる要因は授業の中での言語活動などの学習体験が影響することから,糸満・道田(印刷中)と同様に記述式問題解決には言語活動が寄与するのではないかと推察した。本研究では糸満・道田(2015)並びに糸満・道田(印刷中)も含めて,今後の小学校国語教育での実際の教室における指導の示唆について考察を行った。, 紀要論文}, pages = {357--364}, title = {小学校国語科記述式問題の正答・無回答の要因の分析(3) : 学習習慣とワーキングメモリは交互作用的に影響するか?}, year = {2016} }