@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008483, author = {Aoi, Hayato and Niinaga, Yuto and 青井, 隼人 and 新永, 悠人}, issue = {1}, journal = {International journal of Okinawan studies}, month = {Sep}, note = {琉球語の方言の中には中舌高母音が音韻論的に認められる方言がいくつか存在する。本研究の目的は、当該母音の調音的特徴を器械音声学的手法を用いて北琉球方言・南琉球方言のそれぞれについて記述することである。両方言に認められる中舌高母音はその調音詳細が互いに異なることがこれまでに知られている。しかし従来の記述は主観的な観察に基づいており、客観的資料に基づいて両者を比較したものはこれまでになかった。そこで本研究では、奄美・湯湾方言と宮古・多良間方言とを対象に、静的パラトグラフィー資料に基づいた当該母音の方言間比較を試みる。調査結果から、両者はそれぞれcentral vowel(中舌母音; 前舌面と奥舌面の境界付近で狭めをつくる母音)とmixed vowel(混合母音; 舌面が平坦な状態で狭めをつくる母音)として調音音声学的に解釈できる。, 論文}, pages = {3--11}, title = {The Central High Vowels in Ryukyuan Languages: A Comparative Palatographic Study of Yuwan Amami and Tarama Miyako}, volume = {4}, year = {2013} }