@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008484, author = {Tokunaga, Akiko and 徳永, 晶子}, issue = {1}, journal = {International journal of Okinawan studies}, month = {Sep}, note = {豊富なオノマトペの遍在が琉球語・日本語の一大特徴であるが、諸方言におけるオノマトペの研究は少ない。本稿は琉球語奄美沖永良部方言オノマトペの音韻形態構造、統語上の働きを整理すると共に、島内の語彙的地域差について検討する。最も典型的な沖永良部オノマトペの音韻形態構造は、2音節語根の反復からなる4モーラ構造だが、日本語中央方言にはない5モーラ以上の語形も一定数存在する。またオノマトペにも語彙的な地域差があり、その分布パターンをいくつかにタイプ分けすることが出来る。本稿では、(A)-(E) の五つのパターンを認め、そのうちの四つについて、それぞれの特徴を検討する。オノマトペも一般語彙と同様に社会・文化的背景を反映し、伝播による語彙の変異が起きる。琉球語・日本語諸方言の記述の進展によって、オノマトペの歴史的変化を明らかにできることが期待される。, 論文}, pages = {13--28}, title = {Geographical Distribution of Mimetics in Amami-Okinoerabu Island}, volume = {4}, year = {2013} }