@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008487, author = {Karimata, Shigehisa and かりまた, しげひさ and 狩俣, 繁久}, issue = {1}, journal = {International journal of Okinawan studies}, month = {Sep}, note = {宮古語の動詞代表形の起源をめぐっては、旧平良市市街地(西里、下里、東仲宗根、西仲宗根)の方言(以下、平良方言)の当該形式が日本語のシ中止形と同音であることから、かりまた1990 は、シ中止形由来形式が代表形も連体形も担っていたとする考えを論じた。しかし、その考えは、旧平良市市街地、旧城辺町などの宮古島南部と西部の方言の強変化動詞を対象に限定してなされたものであった。宮古語のそれ以外の動詞についてもあまり論じてられていない。本報告では宮古島北部の島尻、狩俣、西部の久貝、南東部の保良、北部離島の池間島の5つの方言の規則変化動詞と不規則変化動詞の代表形(スル)、否定形(シナイ)、過去形(シタ)、アリ中止形、シテ中止形のいつつの文法的な形を検討する。対象とする動詞は、語幹末子音に* b、* m、* k、* g、*s、* t、* n、* r、* w 等をふくむ強変化動詞と弱変化動詞の規則変化動詞と、「有る」「居る」「来る」「する」「ない」の不規則変化動詞である。琉球諸語の下位方言動詞活用のタイプ、および古代日本語との対応を知るうえで必要な動詞がふくまれる。, 論文}, pages = {81--106}, title = {The Representative, Negative, Past, and Continuative Forms of Miyako Verbs}, volume = {4}, year = {2013} }