@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008492, author = {清水, 政行 and Shimizu, Masayuki}, issue = {92}, journal = {琉球大学経済研究=Ryukyu University Economic Review}, month = {Sep}, note = {本研究は工業化を原因とする大気汚染を対象にして、1970~2008年までの日本および韓国と、1980~2008年までの中国の環境パフォーマンス指数をDEA(データ包絡分析)を用いて計測した。また、各国の工業部門の環境パフォーマンスを生産効率と排出効率という2つの観点に分けて評価し、比較分析を行った。その結果、各国で環境パフォーマンスとその変化要因が異なることが判明し、日本では生産効率の向上と排出効率の改善のための努力が双方で進んでいるために環境パフォーマンスが高いことが確認された。一方で、中国では生産効率の向上を優先しているためか排出効率の改善が犠牲になり、環境パフォーマンスが低くなっていることが明らかとなった。他方で、韓国では生産効率の向上が排出効率の悪化によって相殺されているために、環境パフォーマンスが両国の中間的な水準に位置していることが判明した。, 紀要論文}, pages = {9--26}, title = {東アジアの工業化と環境パフォーマンスの比較分析}, year = {2016} }