@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008570, author = {韓, 昌完 and Han, Changwan}, issue = {90}, journal = {琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus}, month = {Feb}, note = {児童生徒の教育活動の成果は、知識の習得といった学力だけで測定することは難しく、生活面での教育成果も評価することが必要となっている。生活面に関する教育活動は、児童生徒のQOL向上に大きく関与していることが考えられ、QOLの観点から児童生徒の生活面を測ることが注目されている。しかしながら、現在、教育分野では、学力だけでは測ることの難しい生活面に関する活動の成果評価を包括的に測定できる尺度はほとんどない。また、教育分野におけるQOLの用語は、その定義があいまいなまま使用されており、特に教育分野に特化したQOLの定義は存在しない。そこで本稿では、医療や福祉等といった教育分野以外も含め、①QOLの定義、②QOL尺度、③QOLの変遷を整理することで、教育分野における成果評価の観点からQOLを『人聞が置かれている客観的な状況の中における主観的な質のレベルであるということを前提条件として、身体的、情緒的、社会・経済的など、人間の生活に関わるあらゆる領域のレベルを主観的かつ段階的に評価するもの』と再定義した。, 紀要論文}, pages = {157--162}, title = {教育分野における成果評価の観点に基づいたQOL (Quality of Life)の再定義}, year = {2017} }