@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008587, author = {Goya, Hideki}, journal = {高度教職実践専攻(教職大学院)紀要}, month = {Mar}, note = {社会変化に呼応しその育成すべき人材像が変容する中, 2015年12月の答申において中央教育審議会は, 次世代\nの学習観を養うことのできる教員養成の重要性を示した。つまり教員養成課程を通じて能動的かつ協働的に解のない課題解決に取り組める教師の育成が大学教育では求められている。本研究では, これからの初等中等教育に必要な英語教員養成課程の質的再整備を目的とし, アンケート調査を用いて現行のプログラムを検証した。参加者は教育実習を終えた英語の教員免許取得希望者(n = 32)で, 教員養成課程内外での活動を振り返ってもらった。分析の結果, 実習後の教職希望者数に変化はみられないが, 教職への適正があると答えた学生の割合は実習前の42.42%から実習後では33.33%と低下していた。KJ 法を用いた質的分析の結果, 教職課程内外の体験的学習は教授スキルや授業実践を向上させ, 教育実習時の緊張を和らげていることが分かった。一方で対象とする生徒の多様性や実際の教育現場の理解は十分とはいえず, 教職への自信低下を示していた。この結果を鑑み本研究では,アクティブ・ラーニングの手法の一つであるサービスラーニングを導入し, 実際の学校や地域における自主的活動へ積極的に参加し, より豊かな社会的交流を通じて実際の生徒の多様性や実情に触れ, 更なる生徒理解や教職理解, 自己効力感の向上を促す必要性が示唆された。, 紀要論文}, pages = {35--48}, title = {Review of Pre-service Teacher-training Program from an Active Learning Perspective : What Needs to be Considered to Help College Students Become English Teachers?}, volume = {1}, year = {2017} }