@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008602, author = {髙良, 宣孝 and Takara, Nobutaka}, journal = {高度教職実践専攻(教職大学院)紀要}, month = {Mar}, note = {この実践報告では,「カタカナ英語」を利用した英語の授業について報告する。特に次の2点に焦点を当てていく:⑴4つの特徴(①カタカナ英語を利用した英語の授業,②〇×の札を利用したクイズ形式の授業,③1セッション15分間程度という制限,④パワーポイントを駆使した授業)を活かした英語の授業,と⑵世界諸英語(World Englishes)の視点からの「カタカナ英語」,である。第1に,これまで筆者が小学校を中心に実践してきた授業における4つの特徴について詳述する。第2に,上記の「カタカナ英語を利用した英語の授業」との関連から,一般的に考えられている「『カタカナ英語』=『誤った英語』」という認識は適切ではなく,世界諸英語(World Englishes)という観点から捉え直すと,「カタカナ英語」は英語の一変種であること,そしてそれを利用することで標準的なイギリス英語やアメリカ英語を学習することが可能であることを示す。最後に,これまで上記2点を意識して授業を行なってきた経験から,2つの提言を行なう。第1に,4つの特徴を活かした授業は小学校での英語教育のみならず,中学校・高校での英語の授業においても有効に活用した方が良い,ということを提言する。第2に,英語教員を目指す学生は世界諸英語(World Englishes)の基本的な知識を学ぶ必要がある,ということを提言する。, 紀要論文}, pages = {221--228}, title = {カタカナ英語を利用した英語の授業 : 世界諸英語(World Englishes)の観点からの英語教育}, volume = {1}, year = {2017} }