@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008671, author = {浦崎, 武 and 武田, 喜乃恵 and Urasaki, Takeshi and Takeda, Kinoe}, issue = {8}, journal = {琉球大学教育学部発達支援教育実践センター紀要, BULLETIN OF PRACTICE CENTER FOR EDUCATION OF CHILD DEVELOPMENTAL SUPPORT}, month = {Mar}, note = {「自分はどうみられているか」、他者との違いが不安になる自閉症スペクトラム障害児の学齢期は発達的に重要な時期である。現在、自閉症スペクトラム障害児への支援として社会適応のスキルの獲得を目的とする訓練は多く見られるが、障害の中核とされる「他者との関係性」の発達的課題を基盤とする「私とは何ものか」を問う、「自己同一性の形成」の解明に真正面から取り組む研究や学齢期の心理的安定を支援する方法の研究は極めて少ない。そこで浦崎ら(2011)は学齢期の心理的安定をもたらす「他者との関係性」を基軸とする「関係発達的支援」を行ってきた。そして現在、支援体制の充実と複数の支援事例により「自己同一性の形成」の過程を整理する段階に研究が進んできた。そこで本研究では「自己同一性の形成」の過程の解明および「関係発達的支援」における学齢期の支援方法やその効果を詳細に検討し、「学齢期の関係発達的支援」の開発を目指した。その開発には多様な実践事例を検証すること、学齢期のみに限定せずに幼児期や青年期も含めた他者との関係性の支援法を検討すること、支援の場における状況や文脈をも視野に入れた関係発達的支援の方法を検討すること等の今後の課題の解決を目指すことが必要となる。, 紀要論文}, pages = {35--56}, title = {自閉症スペクトラム障害児の自己同一性の形成の解明と学齢期の関係発達的支援の開発 : 幼児期からの関係発達的支援およひ、教育実践への展開に向けて}, year = {2017} }