@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008753, author = {平田, 幹夫 and 伊波, まどか and 上江洲, 朝男 and Hirata, Mikio and Iha, Madoka and Uezu, Asao}, issue = {24}, journal = {琉球大学教育学部教育実践総合センター紀要, Bulletin of Faculty of Education Center for Educational Research and Development}, month = {Mar}, note = {本研究では,小学生751名を対象に児童の学級担任に対する安心感の程度を測定する「安心感」尺度を作成し質問紙調査を行った。その結果,尺度項目の因子分析の結果から, 「見守られ感」,「ポジティブ感情誘発」の2因子8項目からなる「安心感尺度」を作成した。2因子のα係数が十分な値が得られたため,尺度の信頼性が確認された。教師からの「見守られ感」において,男子は学年間で、有意な差は無かったが,女子は,3年>6年,4年>6年,5年>6年とし、う学年間での有意な差があった。学年における性差については,3年・4年・5年では,女子>男子となり,6年生では,男子>女子の結果になった。また, 「ポジティブ感情誘発」においては,男子は学年間で、有意な差は無かったが,女子は,3年>6年,4年>6年,5年>6年と学年間で、有意な差があった。また,学年ごとの性差については,3年・5年では,女子>男子の結果が得られた。児童の教師に対する好意度と関係性度においては,いずれも3年・4年・,5年生において,女子>男子の結果となった。また, 「見守られ感」と「ポジティブ感情誘発」と好意度と関係、性度の4つの間でいずれも正の相関が認められた。これらのことから,児童一人ひとりが安心して学校生活を送れるようにするためには,学級担任が学年及び性差を考慮し,児童の思いを受け止めた関わりを行うことが必要であることが示唆された。, 紀要論文}, pages = {71--78}, title = {児童の学級担任に対する安心感尺度の作成}, year = {2017} }