@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02008798, author = {當山, 奈那}, issue = {6}, journal = {国際琉球沖縄論集, International Review of Ryukyuan and Okinawan Studies}, month = {Mar}, note = {本稿では伊平屋島島尻方言を対象に、アスペクト・テンス・モダリティの分析・記述を行い、その特徴を明らかにした。島尻方言は完成相と継続相の二項対立型のアスペクト体系をもつ。これは首里方言と同様だが、継続相の形つくりが異なることを述べた。また、他の琉球諸語でアスペクト・モダリティを表現する上で重要な役割を果たすシテアル形式が当該方言にはないことを示し、継続相の形式(シアリオル)が客体結果や主体結果の意味まで表現する可能性を述べた。そして、新しい形式であるシアリアルキオル相当形式が文法化し、現在は、シアリアルキオル形式とシアリオル形式とが特に主体動作動詞の場合(開始後の段階)において、競合している段階であることを指摘した。, 紀要論文}, pages = {37--51}, title = {伊平屋島島尻方言のアスペクト・テンス・モダリテイ}, year = {2017} }