@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02009710, author = {下條, 満代 and 城間, 園子 and 喜屋武, 睦 and 緒方, 茂樹 and Shimojyo, Mitsuyo and Shiroma, Sonoko and Kyan, Chikashi and Ogata, Sigeki}, issue = {9}, journal = {琉球大学教育学部附属発達支援教育実践センター紀要, BULLETIN OF PRACTICE CENTER FOR EDUCATION OF CHILD DEVELOPMENTAL SUPPORT}, month = {Feb}, note = {本研究では、まず沖縄県における病弱教育に焦点を当て、これまで県内の病弱児教育の中核をなしてきた森川特別支援学校における在籍児童•生徒数の歴史的な変遷について、生理・病理学的な疾病分類(障害種別)の観点から検討を加えた。具体的には施設併設型の養護学校としてスタートした黎明期から、精神障害(発達障害を含む)の受け入れを始めた最近の動向について、年代を追って在籍児童生徒数の変遷をみた。開設当初大半をしめていた筋ジストロフィーの在籍は減少している一方で、近年では精神障害の在籍数が増加していることが明らかとなった。森川特別支援学校では、現在個に応じた手厚い教育的対応がなされており、高校では不登校だった精神障害の子どももしつかりとした学びの場を確保できていた。従来病弱教育を担ってきた森川特別支援学校では、新たに精神障害の子どもの対応の在り方を模索する必要に迫られていた。次に、箪者が高等学校の特別支援教育コーディネーターとして過去に支援を行った精神障害について事例的な検討を行った。事例的な検討を通じて、今後の病弱教育における精神障害への対応について、特に関係諸機関の連携のあり方の観点から考察を加え、保護者への支援と、学校における進路支援が特に重要であることが改めて明らかとなった。, 紀要論文}, pages = {35--43}, title = {精神障害あるいはその疑いのある子どもへのよりよい支援を目指して : 病理学的疾病分類からみた森川特別支援学校の在籍数変遷と事例的検討}, year = {2018} }