@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02009711, author = {太田, 麻美子 and 矢野, 夏樹 and 井口, 佳子 and 小原, 愛子 and Ota, Mamiko and Yano, Natsuki and Iguchi, Kako and Kohara, Aiko}, issue = {9}, journal = {琉球大学教育学部附属発達支援教育実践センター紀要, BULLETIN OF PRACTICE CENTER FOR EDUCATION OF CHILD DEVELOPMENTAL SUPPORT}, month = {Feb}, note = {近年、知的障害児者に対する特別支援教育の術要は高まり続けているが、実態把握や環境整備を含めた指羽・支援が的確でないことが指摘されている。そこで本研究では、自立や社会参加、QOLの観点から教育成果を評価することのできるSNEAT(Special Needs Education Assessment Tool)に基づいて、知的障害のある児童生徒を対象とした指羽・支援方法を分析することで、日本における知的障害児者に対する指導法の特徴を考察することを目的とする。分析の結果、日本における知的障害児の指蒋法の特徴としては、「心の健康」に関する指羽が多く、「体の健康」に関する観点を取り上げた指羽が少ないことが明らかになった。また、各領域の指羽法の特徴として、「体の健康」領域では、自身の体の状態を理解するための指導が多く行われており、「心の健康」では、学習への集中力や意欲を高めるために、写真や絵カードなどの視覚情報を用いたエ夫が多く行われていること、強化子を用いた指羽が多く行われていた。また、「社会生活機能」では、カードの使用やマカトンサインを用いた言語的コミュニケーション以外の方法も用いたコミュニケーション手段を用いる指導法が多いといった特徴があった。本研究の限界として、研究論文を中心とした指導・支援を対象としたため、教育現場での指導案や実践報告集などの分析には至っていない。今後の研究課題としては、それらの実践報告集に加え、海外論文を分析し国際比較を行うことでさらに知的障害児への効果的指羽法を考察する必要がある。また、現在の知的障害の定義は、適応機能に焦点を当てたものになっているため、適応機能の観点から指導法を考案・検証していく必要もあろう。, 紀要論文}, pages = {45--56}, title = {日本における知的障害児の指導法の特徴分析 : 研究論文として発表された指導法分析を中心に}, year = {2018} }