@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02009714, author = {城間, すみ恵 and 浦崎, 武 and Shiroma, Sumie and Urasaki, Takeshi}, issue = {9}, journal = {琉球大学教育学部附属発達支援教育実践センター紀要, BULLETIN OF PRACTICE CENTER FOR EDUCATION OF CHILD DEVELOPMENTAL SUPPORT}, month = {Feb}, note = {本研究では,特別支援学校の教育課程である自立活動を,通常の学級の教育課程に取り入れるため.まず知的な遅れがない自閉症スペクトラムを持つ児童が在籍する自閉症・情緒障害特別支援学級において教育実践研究を行う。その際.通常の教育課程の中で自立活動と関わりの深い特別活動.生活科の教育課程の比較検討を行う。それを基にして,小学校の自閉症・情緒障害特別支援学級およびその他の支援学級.通常の学級において,快の共有体験に基づいた自立活動の内容を取り入れた授業実践について検討し,自閉症スペクトラムを持つ児童の他者との関係性の変容過程を考察する。授業内容は児童の興味• 関心・強みを取り入れ.児童の実態に基づいた授業計画によるものとし.集団の自立活動「トータル活動」の年間計画を作成し.自立活動の授業内容と同じ流れで通常の学級の高学年(学級活動).低学年(生活科)の学習指導案も作成し実施・検討する。快の共有体験に基づいた授業を実践し,担任として関与観察を行い自閉症スペクトラムを持つ子の他者との関係性の変容過程を.快の共有に向けた取り組み.他者との関係性,快不快の体験.特性の変化他に視点をおいて分析する。他者との関係性の変化の出現時期や出現順序をとらえ. 2事例の自閉症スペクトラムを持つ子の行動特徴と時系列的関連性を整理する。そして相互性の移り変わりを軸に関係性の変容過程に焦点を当てて1期「他者との関係がとれない」時期, 1期「他者に気づき自分に気づく」時期. m期「他者と快の共有ができる関係」時期の3段階に整理した。他者との快の共有体験に基づいた自立活動の教育実践が.通常の学級で授業を受ける自閉症スペクトラムを持つ子ども達及び,その他,特別な教育的支援を必要とする子ども達と,その担任にとっての一助になることを目指してその意義を検討する。, 紀要論文}, pages = {69--86}, title = {自閉症・情緒障害特別支援学級および通常の学級における快の共有体験に墓づいた自立活動の教育実践研究 : 自閉症スペクトラム児の他者との関係性の変容過程に焦点を当てて}, year = {2018} }