@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02009716, author = {瀬底, 正栄 and Sesoko, Masae}, issue = {9}, journal = {琉球大学教育学部附属発達支援教育実践センター紀要, BULLETIN OF PRACTICE CENTER FOR EDUCATION OF CHILD DEVELOPMENTAL SUPPORT}, month = {Feb}, note = {学校での子どもたちの居場所は、自明のこととして在籍している学級であると考えられる。しかし、何らかの理由で居場所とならない状況が生起し様々な生きにくさを抱える子がいる。学校で居場所を求めていた子どもたちに対して担任等の複数の重要な他者が関わる過程で居場所の形成を行った事例を通して、学級が居場所として機能する要因を整理できると考える。また居場所を求める子どもと、学級経営を結びつける要素についても検討することで、個への対応から学級経営として必要とされる視点も整理できると考えられた。学級は様々な特徴のある子どもたちの居場所として日々機能しているが、物理的空間としての学級が心理的空間として質的変容をしていく過程には、担任を含む他者との関係性が重要であり、他者との関わりをもつことで自分や他者を確認していく様子がみられ、その延長に社会的居場所としての自分が存在し学校での生活世界が展開していくと考えられた。学級経営は、その過程の中に存在するものであり、結果としてかたちづくられていくものとして考えられ、安全基地としての担任と居場所形成の繋がりが重要な要素として示唆された。, 紀要論文}, pages = {97--110}, title = {支援を要する子の居場所形成と学級経営}, year = {2018} }