@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02009725, author = {金子, 美芽 and 道田, 泰司 and Kaneko, Mika and Michita, Yasushi}, journal = {高度教職実践専攻(教職大学院)紀要}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,小学校国語科において,「書くこと」の領域における交流を通して言語活動の充実を図ることについて考察を行うことである。そのためにまず,現行学習指導要領に示されている「書くこと」の交流に関する指導事項に,どのような系統性が想定されているのかについて考え,「交流」に関する指導事項が,国語科教科書でどのように教材化されているか検討し,交流に重点を置いた実践についていくつかを検討した。その結果,小学校の「交流」の指導事項は,「感想を伝え合う」から「意見を述べ合う」さらに「助言し合う」のように活動が提示されていること,書く領域における交流を重点教材化している教科書教材は,今回調査対象とした1,4,6学年で見る限り,多くはないこと,交流に重点を置いた先行実践からみると,ブレーンストーミングやイメージマップのようなツールや型を使うことも有効であること,交流の観点や交流の目的を具体的に提示することが重要になってくることが見いだされた。そのような実践を毎学年,系統的に取り組むことで,児童は交流の有効性や意義を実感し,書き手であると同時に読み手の立場を意識して言葉を綴り,書くことにつながる,ということについて考察を行った。, 紀要論文}, pages = {1--10}, title = {言語活動の充実を位置づけた授業の考察 : 小学校国語科「書くこと」の領域における交流を通して}, volume = {2}, year = {2018} }