@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02009730, author = {丹野, 清彦 and Tanno, Kiyohiko}, journal = {高度教職実践専攻(教職大学院)紀要}, month = {Mar}, note = {私は,若い教師の支援セミナー「せんせい未来プロジェクト」を主催している。若い教師を中心に沖縄本島や石垣島,宮古島などの離島で働く先生たちを支援することが目的である。沖縄本島では沖縄市と共催し年間に6回開催し,すでに3年目に入っている。ここには,採用1年目の教師を中心に,毎回30名前後の若い教師が集まり学習している。しかも,計画は沖縄本島では3地区,石垣島や宮古島に各年2回,計4回行く計画を立て,実施している。それは,採用3年未満の若い教師たちが,教師としての力量をつけ,独り立ちしていくことを願っているからである。しかし,若い教師たちはどのようなことを悩み,課題として感じているのだろうか。支援セミナーでは,さまざまな子どもたちに対応する知識や方法だけを学べば,それで十分だろうか。このように考えたときに,・若い教師はどのような実践を行っているのか ・どんな学級づくりの課題に直面しているのかを,新採用の教師に実践報告をしてもらうことを通して,明らかにする必要があると考えた。そこで,セミナーに実践報告を取り入れることにし,セミナーの中で実践を文章にし,報告してもらい,討論する形式で実施した。本論文では,2年目の教師と3年目の教師の実践レポートを読み,書かれていることを比較・分析し,時期や経験の違いによって,直面する課題が異なること。また,子どもの対応の仕方だけではなく,なぜそのように対応するといいのか,対応方法や指導技術だけでなく,子どもの分析の仕方や子ども理解の理論を学びたい要求があることが明らかになった,とまとめている。, 紀要論文}, pages = {67--78}, title = {採用3年以内の教師が直面する学級づくりの課題}, volume = {2}, year = {2018} }