@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02009734, author = {村末, 勇介 and Murasue, Yusuke}, journal = {高度教職実践専攻(教職大学院)紀要}, month = {Mar}, note = {教室での子どもたちの性的行動を,彼らの成長・発達に向けての学習要求課題として読み取り,それをどのように実践につないでいくかを検討した。「学習指導要領」における性教育への姿勢は,その内容規定において,「受精に到る過程は扱わないものとする」といった,いわゆる「歯止め規定」が存在し,子どもたちの性的行動を初めから一定の枠組みにおいて捉えようとするものであるが,「生徒指導提要」等にみられる生徒指導的な立場からの性教育は,子どもの現実からの積極的な実践展開の可能性を有している。本稿では,小学6年生男子の性的行動から生まれた学級での男女の対立問題を出発点にした「恋愛クラブを科学する」という学級活動における授業実践を例に,子どもの生活現実から出発する性教育の意義を示し,そこから導かれる実践課題について提起した。思春期の子どもの姿を丁寧に読み取り,子育てに不安を抱く保護者と共にそれに関わっていく実践の創造が,今,求められている。, 紀要論文}, pages = {119--130}, title = {子どもたちの性的行動と向き合う性教育実践の課題 : 「恋愛クラブを科学する」の実践を通して}, volume = {2}, year = {2018} }