@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02010218, author = {武田, 喜乃恵 and Takeda, Kinoe}, issue = {1}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集}, month = {Oct}, note = {広汎性発達障害の根本的問題が、他者身体のもつもうひとつの主体をうけとめて、<能動一受動>のやりとり関係を結ぶことの困難性であることが言われている(浜田、1992)。<能動一受動>のやりとりが相互に展開されることで、人は人間的な意味の世界を知り、その意味世界の共有を通して“私"というものの形成の歩みをたどることができる。発達障害児等へのトータル支援教室の集団支援から1事例をとりあげ、他者との<能動一受動>のやりとりの変容過程を明らかにしトータル支援教室の果たした役割について検討した。情動をふくめた共有体験を保障したことが、他者を理解し、自分の行動のあり方を調整する力を育て、<能動一受動>のやりとりを円滑にしていくことが示唆された。, この論文は「琉球大学教育学部発達支援教育実践センター紀要」(第4号2013年p63-77)に掲載された論文を査読により加筆修正し、「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.1, No.1(2013/10)に採択されたものである。, 論文}, title = {広汎性発達障害児との<能動―受動>のやりとりにおける変容過程 : トータル支援教室の集団支援から}, volume = {1}, year = {2013} }