@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02010388, author = {Huey , Robert N. and ヒューイ , ロバート}, issue = {2}, journal = {International journal of Okinawan studies}, month = {Dec}, note = {2008 年、日本国外で唯一となる「沖縄研究センター」がハワイ大学に設置された。しかし、ハワイ大学でのこの「沖縄研究ブーム」は、初めての動きではない。1960 年代、ハワイ大学および東西センターには、坂巻俊三教授をはじめとする琉球学を専門とする研究者たちが集い、ハワイ大学の図書館にはホーレー文庫(Hawley Collection)が創設された。しかし、坂巻氏の死後、ハワイ大学での沖縄研究関連の活動は衰えていった。本稿では、沖縄研究ブームが、政治的、文化的、または歴史的にどのような過程を経て、第二波ともいうべき再興へ至ったのかについて考察する。第一波の沖縄研究には戦後占領と冷戦の時代的背景、第二波には冷戦後の民族研究(ethnic studies)、そして先住民の主権回復および独立運動の影響があることを明らかにしながら、第一波と第二波の二度にわたる沖縄研究ブームに関わった人々の動機や動きについて述べ、最後に、ハワイ大学で沖縄研究を持続するうえで考慮すべき問題に触れる。, 雑誌掲載論文}, pages = {65--77}, title = {Okinawan Studies at the University of Hawai'i: Twice Born; Suggestions for Further Research}, volume = {4}, year = {2013} }