@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02010609, author = {瀨底, 正栄 and Sesoko, Masae}, issue = {1}, journal = {九州地区国立大学教育系・文系研究論文集}, month = {Sep}, note = {中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会において「次期学習指導要領等に向けたこれまでの審議のまとめ」(文部科学省 2016)において、「主体的・対話的で深い学び」をもたらす指導方の重要性が指摘され、教員一人一人が、子どもたちの発達の段階や発達の特性、子どもの学習スタイルの多様性や教育ニーズと教科等の学習内容、単元の構成や学習等に応じた方法について研究を重ね、ふさわしい方法を選択しながら、工夫して実践できるようにすることが重要であると述べられている。本研究はこれまでに、新しい教育実践力の開発についての取り組みを、小学校での授業を通して、子どもたちや教師の変容過程を考察することで検討してきた(瀬底,2014,2015,2016)。しかし「主体的・対話的で深い学び」を観点にした教師による協働の授業開発の企画を行うことは少なかった。そこで本研究では、子どもたちの発達の段階や発達の特性、子どもの学習スタイルの多様性や教育ニーズの違う小学校に設置されている特別支援学級4学級に対して、教育実践力の育成として国語科における「何を知っているか」にとどまらない「何ができるようになるか」を意図した主体的・対話的な授業づくりを行い、子どもたちの授業での様子と担任の教材開発や指導方の改善、評価について考察することで、「子どもの視点」から考えていく「主体的・対話的な学び」にふさわしい授業開発の企画につて検討を行った。その結果「子どもの視点」から変化させていく主体的・対話的な学びの授業には、担任の学習に対する子どもとの併走的な対応が重要な要素であることが、協働の授業研究の中で確認された。, 本論文は「九州地区国立大学教育系・文系研究論文集」Vol.5, No.1(2017/9)に査読を経て受理された。, 論文}, title = {新しい教育実践力の試み : 「子どもの視点」から考える「主体的・対話的な学び」に繋がる授業開発}, volume = {5}, year = {2017} }