@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02011439, author = {村末, 勇介 and Murasue, Yusuke}, journal = {高度教職実践専攻(教職大学院)紀要}, month = {Feb}, note = {2020年より,教育現場でのがん教育が制度上本格的にスタートすることになった。だが,新型コロナウイルス感染症の拡大のタイミングとも重なった現在,学校ではそのことを考えるゆとりさえ奪われている。国民の2人に1人が罹患し,3人に1人の死亡原因となっているがんについて知ること,そしてそのことを通して「いのち」について考えることは,本来ならこの混乱期における重要で有効な教育実践となり得るものである。そこで,本論では,現在とり組まれているがん教育実践の特徴と課題を押さえた上で,筆者が長年とり組んできた「いのちの授業」実践を分析することで,がん教育を積極的に展開していくための課題を,①がん教育における子どもの学びの必要性,②がん教育の実践主体の問題,③がん教育における「死」の位置づけという3つの視点から整理した。, 紀要論文}, pages = {79--92}, title = {「がん教育」の展開に向けた実践的課題 : 小学校6年生における「いのちの授業」の実践分析を通して}, volume = {5}, year = {2021} }