@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02011499, author = {宮国, 泰史 and 福本, 晃造 and 杉尾, 幸司 and Miyaguni, Yasushi and Fukumoto, Kozo and Sugio, Koji}, issue = {98}, journal = {琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus}, month = {Mar}, note = {大学が児童生徒を対象にした高度な学びの機会を提供する際に、eラーニングシステムを活用すれば、大学からの地理的距離に関係なく等しい教育プログラムを提供でき、受講者の地理的な格差を減ずる効果が期待できる。ただし、このような是正効果は、学習者の学習行動に、地域間差がないか、大学に近い学習者よりも遠い学習者の活用度が高い場合にのみ発揮される。琉球大学が実施している「ジュニアドクター育成塾事業」の受講生のアクセスログを解析し、受講生の居住地とeラーニングシステムの活用頻度の関係を調べたところ、大学から遠い学習者ほど、学習コンテンツへのアクセス日数とアクセス回数が増加することが明らかになった。この傾向は、教育施設から離れた場所から通う受講生ほどeラーニングシステムをより活用していることを示唆する。本研究の結果は、LMSを用いたオープンな教育環境の整備が、学習者と学習地の空間的距離を埋める効果を持ち、教育格差の是正に一定の効果を発揮する可能性があることを示した。, 紀要論文}, pages = {211--219}, title = {eラーニングシステムの活用頻度と学習者の地理的距離との関係}, year = {2021} }