@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02011963, author = {佐和田, 聡 and Sawada, Akira}, issue = {94}, journal = {琉球大学教育学部紀要=Bulletin of Faculty of Education University of the Ryukyus}, month = {Mar}, note = {本研究では、まず特別支援学校における知的障害児の「個別の教育支援計画」を対象に、子ども本人・保護者のニーズやそれに基づいた長期目標、短期目標の設定内容について学部毎に調査しその作成過程における課題を探った。得られた所見に基づき、特別支援学校においてこれまで行われてきた、個別の教育支援計両と個別の指導計両の活用に向けた実践的な取り組みについて再吟味し、特別支援教育への移行期に生じた混乱とその原因、あるいはそれに対する改善策等について整理した。これら過去の特別支援教育への移行期に特別支援学校で生じた混乱が、インクルーシプ教育が提唱されている今の普通学校において同様に生じている可能性がある。これまで特別支援学校で培われてきたノウハウを、現在の普通学校において積極的に取り込むことが有効な手段のひとつであることを指摘した。個々の子どもに対して「個別の教育支援計画」が適切に作成・活用されることで、はじめて子どもが本来在籍して最も効果的な教育が受けられる教育環境を十分に保障することが可能となる。今後の実践に当たっては、目的(目標)と方法を明確にした計画に基づいて、子どもの成長を願う情緒を合わせ持ちながら教育実践に取り組むことが肝要であろう。, 紀要論文}, pages = {97--109}, title = {知的障害教育校における教育課程に関する実践的研究 : 「個別の教育支援計画」の目標設定からみえる課題}, year = {2019} }