@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02012063, author = {佐和田, 聡 and 城間, 園子 and Sawada, Akira and Shiroma, Sonoko}, journal = {高度教職実践専攻(教職大学院)紀要}, month = {Mar}, note = {特別支援学校においては、子供たちの障害の重度化・多様化に伴う指導改善に向けての取り組みに加えて、保護者からの教育に対する期待度の高さ、多様な要望への対応等といった教育に関する様々な対応が求められているのが現状である。学校組織マネジメントはこうした学校の諸問題を効果的かつ効率的に解決し、加えて学校教育の確かな成果を導き出す方法である。本稿では第一筆者自らの特別支援学校経営実践を通して、学校組織の体質を踏まえたマネジメント手法の導入を容易にする手立てについて探ろうとするものである。そのための第一段階として今回は、特に組織マネジメントや学校経営に関する理念や理論的な内容について整理をした。まず教育効果の観点から見て、子どもの学習活動を内面的に支える人的環境(教師・学友等)は極めて重要な要素であることが再認識された。その上で、教職員間のいわゆる協働意識や学び合い、学校経営への参画意識などの職場風土の形成、換言すれば成熟した組織づくりが学校経営を行う校長の役割の一つであることを明らかにした。さらにカリキュラム・マネジメントの導入にみられるような、マネジメントの視点よる授業構想やさらに大きく、「教育課程におけるカリキュラムデザイン」への意識を高めながら、学校経営に対して取り組むことが重要であることを指摘した。, 紀要論文}, pages = {159--164}, title = {特別支援学校における学校組織マネジメントを活かした学校経営 1}, volume = {3}, year = {2019} }