@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02012247, author = {本村, 佑衣 and 緒方, 茂樹 and Motomura, Yui and Ogata, Shigeki}, issue = {2}, journal = {琉球大学教職センター紀要, Bulletin of Center for Professional Development of Teachers}, month = {Mar}, note = {本研究では、就学支援等を含む特別支援教育の観点から沖縄県内における特別な支援を要する子どもの早期発見・早期支援に関わる方法論的研究を行う。本稿ではその第一段階として、沖縄県内で用いられている各市町村の児童票を可能な限り収集し、積極的に発達評価ツールとして活用することを目的として詳細に比較・検討した。得られた所見に基づいて、保育士が子どもの発達段階を評価することができるアセスメントツール作成に向けた児童票の再編成と統一を試みた。収集した児童票は、沖縄県内全41 市町村のうち23 市町村あり、そのうち評価項目のあった児童票16 市町村分を基礎資料として検討を加えた。基礎資料となった0 ~ 5 歳児までの総評価項目4,709 項目について、まず共通項目の抽出と類似項目のカテゴライズを行った。カテゴライズされた評価項目について現職保育士6名とともにさらに詳細に検討し、遠城寺式の発達段階等とも照合しながら最終的に210項目まで絞り込みを行った。次に児童票を積極的に発達評価ツールとして活用するために先の210 項目を年齢毎に再編成し、沖縄県児童票スタンダード版「ひまわり」と名付けた。それぞれの市町村規模でひまわりの活用・共有ができれば、幼稚園への移行だけでなく子どもが小学校へ移行する際の支援、すなわち子どものより客観的な就学支援につながることが期待できる。, 紀要論文}, pages = {129--140}, title = {就学前における乳幼児の発達評価に関する研究 : 保育所における児童票の比較を通して}, year = {2020} }