@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02012509, author = {宮城, 良浩 and 金城, 達也 and 狩俣, 弘幸 and 下地, 英明 and 西巻, 正 and Miyagi, Yoshihiro and Kinjo, Tatsuya and Karimata, Hiroyuki and Shimoji, Hideaki and Nishimaki, Tadashi}, issue = {7}, journal = {日本臨床外科学会雑誌}, month = {}, note = {症例は20歳,男性.0歳時,髄膜瘤に対する手術の際に,脳室腹腔シャント(VPシャント)を造設.8歳時に水頭症発症し,シャント入れ替えが施行されていた.3カ月前より右前胸部シャント挿入創に肉芽形成を認め,1カ月前に同部位から排膿を認めるようになり,シャント感染が疑われた.シャント抜去術が予定されたが,術前腹部CTでチューブの腸管内迷入所見を指摘.腹部に圧痛はなく,腹膜刺激症状はみられなかった.腹腔鏡による腹腔内観察では,チューブ先端が横行結腸内へ迷入していたため,小開腹にてチューブを抜去し腸管を修復した.術後抗生剤投与により前胸部創感染は改善し,今後は経過観察し,水頭症が出現した場合にシャント再造設を予定することとなった.VPシャントチューブの消化管穿通はまれな合併症であるが,本症例では診断および治療に腹腔鏡下手術が有用であった., 論文}, pages = {1915--1918}, title = {腹腔鏡手術が有用であった脳室腹腔シャントチューブ横行結腸内迷入の1例}, volume = {75}, year = {2014} }