@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02012643, author = {盛島, 加菜 and 砂川, 力也 and Morishima, Kana and Sunakawa, Rikiya}, issue = {1}, journal = {琉球大学教職センター紀要, Bulletin of Center for Professional Development of Teachers}, month = {Feb}, note = {本研究は,継続的な個別プログラムの介入が,低体温を改善するか検証することを目的としだ対象は,慢性的な疾病がなく,基礎体温が 36.0℃未満の女子大学生 2名とした.個別プログラムについて,A氏は 10分間の足浴, B氏はスクワットおよびカーフ・レイズのエクササイズを実践してもらった両者への介入期間はいずれも 12週とし,測定項目は身体組成,基礎体温生活習慣および身体症状であったその結果,A氏の平均基礎体温は介入 1週目の 35.91℃土 0.23℃か ら介入 12週目には 36.36士 0.19℃ となり,若干の改善が見られた. 一方, B氏は介入 1週目の 35.83℃ 土 0.09℃から12週目には 36.03土 0.46℃ まで上昇したものの,低体温状態の明確な改善は認められなかった.低体温に伴う身体症状 14項目の記録では,A氏は介入初期に有していた肩こりや疲労感が緩和し,全体的な改善がみられた. B氏は介入初期から症状のない項目が多く,期間中は一貫として健康状態であった.以上のことから,A氏が行った足浴は,基礎体温を上昇させ,低体温に伴う各症状を緩和させるプログラムであったが,B氏が行ったスクワット運動およびカーフ・レイズ運動の筋カトレーニングは,B氏の低体温の改善には至らない内容であった可能性が示唆された低体温を改善するためには,本人が日常生活の中で継続できる意思および効果を期待できる負荷に留意し,個別プログラムを作成する必要がある., 紀要論文}, pages = {137--144}, title = {低体温改善を目的とした個別プログラムの介入研究}, year = {2019} }