@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02015066, author = {与那覇, 哲義 and Yonaha, Tetsuyoshi}, issue = {1}, journal = {沖縄農業}, month = {May}, note = {1、本病は1954年に名護農業試験場の試験地で発病が認められた。近年、沖縄群島、宮古群島、八重山群島などに激発し、特に沖縄本島では60%以上の被害がある。2、病徴は着果後の感染株では軽微なモザイク症状を呈し、着果数は低下する。稀に凹凸の奇形果を生ずる。幼植物時に感染すると植物全体が萎縮して先端部は叢生、葉は完全たい緑、捲縮、特別な奇形葉、小葉状突起、葉脈のみを残すなど種々の奇形を呈する。汁液接種では接種後25~30日目に接種上葉に淡黄色の小形斑点を生じモザイク症状に進展する。また Solo papaya, University of Hawaii Low Bearomg papaya no.23 などの品種では接種後6日目にlocal lesion を生じ、後に接種上葉もモザイク症状を呈する。3、本ウイルスの耐熱性は60~65℃、稀釈限度は10,000~100,000倍、保存期限は2~3日の範囲にある。4、汁液接種によっては容易に伝染するが、ハダニ、アブラムシ、種子、土壤伝染はしないものと考えられる。, 論文}, pages = {37--44}, title = {沖縄におけるパパヤのモザイク病に関する研究(予報) 1.病徴、物理的性質および伝染方法}, volume = {1}, year = {1962} }