@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02015068, author = {東平地, 清二 and Higashihirachi, Seiji}, issue = {1}, journal = {沖縄農業}, month = {May}, note = {(1).1958年より1960年までの3はわたって東南アジヤ(タイ、ビルマ、ベエトナム)より那覇港へ輸入される穀類の害虫相について調査したものである。(2).東南アジヤから第1表の通り9種の穀類が輸入されるが、穀類の総輸入件数1,105件の62%にあたる686件がその地域から輸入されており害虫侵入の機会が多いと云える。(3).各穀類の害虫発見頻度は北アメリカ、東南アジヤ、オーストラリヤ、エジプト及びスペインが総平均の63.5%以下を示しているのに比し、タイの平均が92.5%、ビルマが81.4%、ベエトナムが100%と高い頻度となっている。(4).穀類の害虫の種類数1件当りの害虫の種類を調べたが第3表及び第4表の通り東南アジヤは他の全ての地域より多くの種類を含んでいる。(5).穀類別の害虫相及び東南アジヤと琉球の貯穀類について調査したが第5表、第6表の通りである。東南アジヤの害虫相は琉球に未発生の害虫が3分の1も数えられる。特に重要な害虫も含まれているので侵入の機会の多いこれらの地域からの害虫についてはもっと調査研究する必要があると共に検査に於てもその点について充分考慮を払い新害虫の侵入を未然に防がねばならない。, 論文}, pages = {52--58}, title = {東南アジアより琉球へ輸出される殻物の害虫相}, volume = {1}, year = {1962} }