@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02015149, author = {東, 清二 and Azuma, Seizi}, issue = {2}, journal = {沖縄農業}, month = {Dec}, note = {1.Cue lureは雄ウリミバエに対して強力な誘引力を有することが知られているが,宮古群島の伊良部島において使用を試み若干の成績を得たので参考までに報告した。2.1%のDibrom 剤を添加した2ccの Cue lure を脱脂綿に浸透させ,trap に備えつけてウリミバエを誘致した成績は第1表の通りであった。1日に1trap で6-239匹も誘致したことから優れた効果のあることがここでも判明した。また誘致虫数は風速により大きく影響されるものと思慮される。3.Markしたウリミバエを Cue lure trap より適当距離の地点において放飼し,それを3日間にわたって回収したところ第2表の成績となった。それによりCue lure は風下500m,風上100m以内の範囲までウリミバエを誘致することが確認された。4.Cue lureによる防除効果については小笠原諸島父島におけるメチルユゲノールによるミカンコミバエ防除と同様,効果が大きいものと思われる。特に宮古,八重山の島々のように隔離された場所において実施すれば防除は比較的効果があるものと考えられる。, 論文}, pages = {50--52}, title = {ウリミバエの誘致剤 Cue lure について}, volume = {3}, year = {1964} }