@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02015171, author = {銘苅, 敏夫 and 大城, 信雄 and 島袋, 繁 and Oshiro, Nobuo and Shimabukuro, Shigeru}, issue = {2}, journal = {沖縄農業}, month = {Dec}, note = {沖縄本島の中,南部および離島の平担地には珊瑚石灰岩の風化土壤,泥灰岩の風化土壤および海成冲積の珊瑚屑を含む砂質壤土など中性あるいはアルカリ性を呈する土壤が広く分布しており,そのまゝの状態で畑育苗をすると失敗することが多い。その対策として比較的簡単で健全な畑育苗法について2,3検討を行なった。1)過石,硫黄華などの施用によってpHの低下をはかりそれにともなって苗の生育がきわめて良好になることをポット試験および現地対策試験において確認した。2)堆肥の施用はアルカリ性土壤による生育障害の条件が緩和され,過石と併用することにより相乗的な効果をもたらし,より安全かつ健全な畑育苗を可能にした。また砂質壤土においては保水力を高める点で更に効果をあげ,堆肥施用は不可欠の条件である。3)現地対策試験の結果から泥灰岩土壤においては3.3㎡当たり完熟堆肥15kgおよび過石5kg,珊瑚石灰岩土壤および海成冲積土壤においては完熟堆肥15kgおよび過石2.5~5kgを併用することが適当であると思われる。, 論文}, pages = {1--7}, title = {中性およびアルカリ性土壤における水稲畑育苗に関する2,3の検討}, volume = {4}, year = {1965} }