@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02015332, author = {大屋, 一弘 and Oya, Kazuhiro}, issue = {1}, journal = {沖縄農業}, month = {Jul}, note = {宮古島北東部の10地点の土壌についてその理化学性を調べた.調査土壌には大別して(1)さんご石灰岩に由来するもの,(2)泥灰岩に由来するもの,および(3)非固結岩に由来するもの,などが含まれた.pHは5.0~8.6の範囲にまたがるが,(1)および(2)に属する土壌はpHが高く,(3)に属する土壌はpHが低い.塩基置換容量は9~33me/100gの範囲におり,母材(母岩)による相違より,風化の程度による相違がみられた.一方塩基飽和度は母材(母岩)別にpHの場合と同様な傾向がみられる.有効態りん酸はすべての土壌に痕跡(Trace)程度にしか含有されない.りん酸吸収係数は1000mgを越えるものがあるが,表土では概して1000mg以下である.有機物は第3地点の第2層を除くと全て3%以下である.土色は(2)に属する土壌が灰色系で,他は褐色~赤黄色を呈する.土性は全般に重粘である., 論文}, pages = {29--32}, title = {宮古島北東部土壌の理化学性}, volume = {14}, year = {1976} }