@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02015495, author = {外間, 数男 and Hokama, Kazuo}, issue = {1}, journal = {沖縄農業}, month = {Aug}, note = {ジャーガルは細菌数およびグラム陰性菌数,放線菌数が最も多く,国頭マージや島尻マージの2倍近くあり,細菌数は3倍以上に達した.糸状菌数は国頭マージで多く,ジャーガルや島尻マージの2倍近くあった.各微生物相間の比率をみると,国頭マージは細菌数/グラム陰性菌数,細菌数/放線菌数,細菌数/糸状菌数,グラム陰性菌数/糸状菌数,放線菌数/糸状菌数の比率が3土壌型の中ですべて低く,ジャーガルはすべて高かった.ジャーガルと国頭マージは全く相反する微生物的性質を持ち,島尻マージは両者の中間に位置した.栽培作物の種類別微生物数は国頭マージで大差がないが,島尻マージでは細菌数やグラム陰性菌数がニンジン畑やキュウリ畑で多く,放線菌数はキュウリ畑,糸状菌数はアブラナ科で多くなった.ジャーガルではいずれの微生物もマメ科で多かった.土壌型別精密実験圃場では,ジャーガルの細菌数やグラム陰性菌数が最も多かったが,放線菌数や糸状菌数には土壌型間の差がなかった.いずれの土壌型でも,キク畑は細菌数やグラム陰性菌数,放線菌数がヘリコニアや未耕作地より多いが,糸状菌数には差がなかった.糸状菌の分離頻度は,いずれの土壌型でもAspergilus属菌とPenicillium属菌が高く,分離菌の半数以上を占めた.島尻マージやジャーガルではAspergilus属菌,国頭マージはキク畑でPenicillium属菌,未耕地ではAspergilus属菌の分離頻度が高かった., 論文}, pages = {29--35}, title = {沖縄における畑土壌の微生物的性質 1.土壌型と微生物相}, volume = {33}, year = {1998} }