@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02016299, author = {鈴木, 宏海 and 菊地, 香 and Suzuki, Hiroumi and Kikuchi, Koh}, issue = {1}, journal = {沖縄農業}, note = {機能性の高い農産物を核にした地域活性化としてシークヮーサーが注目されてきている.しかし,その実態について農家の経営や地域振興の面から詳細な研究が不十分である.本稿では沖縄本島北部の柑橘産地を事例に,機能性の高い農産物における農家の販売および出荷をもとに地域活性化の方向性について検討した.従来加工用シークヮーサーの出荷先がJAと非JAの加工品企業の硬直的な状況であった.また,シークヮーサーは地域の持つ資源として認識できるが,栽培する技術はそれほど重要視していない.人材ネットワークをみると地域における就業の機会もそれほど高くなく,自前の発展努力をしている状況になっていない.シークヮーサーは県として戦略的品目にして,生産振興を図ろうとしている.しかし,そもそもシークヮーサー自体が庭木で植え続けられ,発展したものである.農家主導で成長したものを,いかに政策的な枠組みに入れていくかが今後の農村振興に欠かせないであろう., 論文}, pages = {41--49}, title = {機能性かんきつ類栽培農家の経営行動 ―本島北部の地域活性化を目指して―}, volume = {43} }