@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02016300, author = {小浦, 聡士 and 菊地, 香 and Koura, Satoshi and Kikuchi Koh}, issue = {1}, journal = {沖縄農業}, note = {沖縄県において環境に負荷をかけない農業は,病害虫防除の関係でかなり難しい.農薬や化学肥料の使用量を可能な限り抑えた方法であるならば,エコファーマー認定となることができる.この方法は,農家とすれば環境に配慮した農業の入口的なものとなる.本稿は,農産物を生産するにあたり農地に農薬や化学肥料の投下を低減することで,付加価値による有利販売を目指しているピーマン農家の経営行動を事例として検討した.分析の結果,八重瀬町のエコファーマー認定された農家の経営方向と地力維持をまとめると次の通りである.①エコファーマー認定以前は,利益追求的な側面が多く,環境保全的な要素を考慮していることがない.②エコファーマー認定された後においても,環境保全的な意識をもっている経営形態は若年経営主のみであり,利益追求的な側面が強い.③エコファーマー認定は自発的なものと受動的なものがある.自発的なエコファーマーは若年経営主型に多く,それ以外は受動的にエコファーマーとして認定されたとみられる.④エコファーマー認定によって,農家間の技術の平準化のための情報交換が進展している., 論文}, pages = {51--65}, title = {環境に配慮したピーマン栽培農家の経営意識と地力維持―八重瀬町エコファーマーを事例に―}, volume = {43} }