@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02016570, author = {中西, 久治 and 照屋, 輝一 and 小山, 智之 and 与那嶺, 正人 and 横枕, 貴弘 and 安仁屋, 洋子 and NAKANISHI, Hisaharu and TERUYA, Kiichi and KOYAMA, Tomoyuki and YONAMINE, Naoto and YOKOMAKURA, Takahiro and ANIYA, Yoko}, issue = {1}, journal = {南方資源利用技術研究会誌 = Journal of the society tropical resources technologists}, note = {紅麹の乾燥粉末の抽出物を用いDPPHラジカルスカベンジャー作用を調べた結果、紅麹菌43株のうち10株に抗酸化作用が確認できた。さらにM.anka IFO 6085,M.anka IFO 4478について脂質過酸化反応を調べた結果、これら紅麹抽出物は脂質過酸化反応も抑制することが確認できた。M.anka IFO 6085の紅麹抽出物をSephadex G-75のカラムクロマトグラフィーにより分画した活性画分(G-75画分)をラットに投与し、四塩化炭素やアセトアミノフェンによる肝障害が軽減されるかを検討した。四塩化炭素では、紅麹抽出物(G-75画分)の投与によりGSHの低下が顕著に抑制された。また、アセトアミノフェンでのSGST、GOT活性の増加を顕著に抑制した。更に、紅麹抽出物自身の毒性はほどんど見られなかった。以上のことより、これら紅麹は強い抗酸化作用とラジカルスカベンジャー作用を有し、肝毒性の予防や治療薬としての利用が可能と考えられた。, 論文}, pages = {1--4}, title = {[報文]紅麹の抗酸化作用に関する研究}, volume = {12} }