@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02016580, author = {濱井, 義則 and 上田, 二男 and HAMAI, Yoshinori and UETA, Tsuguo}, issue = {1}, journal = {南方資源利用技術研究会誌 = Journal of the society tropical resources technologists}, note = {十市小ナスの茎頂培養の検討と、それで得られた植物体(培養苗)の栽培を調査、検討した結果、次の点が明らかとなった。1.MS培地1リッター中にBAO,5mg、リボフラビン1mgを初代培地とし、1/2MS培地(シュークロース30g)は増殖培地、さらに1リッター中にハイポネックス3g、IBA2mg、シュークロース30g、寒天10gを発根培地として用い、ナスで茎頂培養が行えることを始めて明らかにした。2.培養段階での増殖率は培養瓶内の幼笛の節間を用いたため、1ケ月間で約3倍であった。3.茎頂培養で得られた培養苗を栽培に寄与し、果実および草姿などの形質的な観察察から、培養苗は実生の接ぎ木苗より低い位置で花芽をつけ、また親の形質を受け継ぐことが明らかとなった。4.茎頂培養で得られた培養苗と、実際に利用されている実生の接ぎ木苗の比較栽培を調査してみると、収穫率が培養苗で1本あたり約15%増加することが認められた。5.栽培終了後、根を観察してみると、実生の接ぎ本苗より培養苗で毛根が著しく発生することがわかった。, 論文}, pages = {7--12}, title = {[報文]ナスの組織培養とその栽培について}, volume = {14} }