@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02016630, author = {新屋敷, 博人 and 寺田, 考紀 and 荻原, 和仁 and 西村, 昌彦 and 玉那覇, 康二 and SHINYASHIKI, Hiroto and TERADA, Koki and OGIHARA, Kazuhito and NISHIMURA, Masahiko and TAMANAHA, Koji}, issue = {1}, journal = {南方資源利用技術研究会誌 = Journal of the society tropical resources technologists}, note = {著者らは、ハブの餌動物であるマウスの体表由来の皮脂を抽出し、エーテル抽出物にある一定のハブ誘引活性を確認した。しかし、分離精製操作によりその活性は減少、又は消失し、皮脂以外の成分の関与が示唆された。そのため、マウスケージに入れた試験管に付着した全ての物質を超音波を用いて強制的に溶出させた。これらの誘引効果は強く、マウスの直接引きずりに相当、もしくはそれに次ぐものであった。さらに、マウスとヒヨコの体表由来成分と混合して誘引試験に供した結果、マウスの直接引きずりと同等、もしくはそれ以上のハブ誘引活性を示し(現在も実験、効果検討中)、ハブ誘引剤の実用化の可能性が示唆された。また、いくつかの課題は有るが、超音波法は餌動物の屠殺の必要がない、有機溶媒を使わない、操作が簡便などの利点から誘引の可能性を持った成分の採取、入手が容易になる。そのため、既存のトラップと組み合わせることによるハブ捕獲効果の向上など、ハブ防除に関して能動的な制御の可能性が期待される。, 論文}, pages = {11--16}, title = {[報文]ハブのトレース誘引刺激物質の開発1 : 餌動物体表の臭いに由来する化学成分}, volume = {24} }