@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02017626, author = {金城, 達也 and Kinjo, Tatsuya}, issue = {9}, journal = {沖縄地理}, note = {沖縄本島の北部地域は,山原(ヤンバル)と俗称されている.山原地域には,亜熱帯特有の樹種であるイタジイを優占種とする常緑広葉樹林が広がっている.また,山原独自の固有種を含めた山原地域の生物たちは多様性に富んでおり,世界的にみても貴重な自然環境を有しているといえる.しかし現在の山原地域においては環境破壊が深刻であり,貴重な自然環境が失われつつある.一方,山原地域の自然環境は歴史的にみても人の手が加えられてきたのも事実である.集落独自で自然の利用方法を決めたり,またあるいは暗黙裡に利用が制限されていた.本稿は,山原地域の共同利用空間(コモンズ)において伝統的に地元の人々がどのように自然資源を利用し,管理してきたかを探ることを目的に考察を行ったものである.}, pages = {1--12}, title = {[論説] 沖縄本島・山原地域における自然資源の伝統的な利用形態} }