@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02017666, author = {中村, 謙太 and Nakamura, Kenta}, issue = {10}, journal = {沖縄地理}, note = {本稿は,沖縄県渡名喜村立渡名喜中学校1年生が渡名喜島をフィールドに展開した中学校地理的分野「身近な地域の調査」の授業実践である.本単元のねらいである「生徒が生活している土地に対する理解と関心を深めさせるとともに,地域的特色をとらえる視点や方法を身につけさせる」ために,地図の有効的な活用と言語活動を意識した学習を展開した.具体的には,単元の前半を技能習得の段階とし,地形図の読図支援やフィールドワークの技能などを丁寧に指導した.後半は生徒一人で1つの調査テーマを設定し,課題追究型の学習を展開した.生徒の調査には,各家のソーンジャキ(ヒンプン)の種類を調査,分布図を作成し,地域性を考察したものや,集落景観を構成するフクギの分布状況を調査し,フクギの大きさなどから集落の発生のようすを推論するなどの事例がみられた.検証の結果,地図の有効的な活用と言語活動を意識した学習は,本単元の学習において効果的に作用した.}, pages = {55--65}, title = {[研究ノート] 渡名喜島における中学校地理的分野「身近な地域の調査」の授業実践 : 地図の有効的な活用と言語活動を例として (特集 地理教育)} }