@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02017674, author = {卯田, 卓矢 and Uda, Takuya}, issue = {18}, journal = {沖縄地理}, note = {本稿は今帰仁グスクを学ぶ会を事例に,高齢者のボランティアガイド活動の特徴とその継続要因を検討した.その結果,学ぶ会における高齢のボランティアガイドは長期に渡り活動を続けているものの,その多くに加齢に伴う身体的機能の変化がみられた.具体的には,体力や筋力の低下,急な体調不良,認知機能の低下などが生じていた.しかし,彼らはこれら様々な影響を単に不安視しながら活動を行っているわけではなく,自身の身体的機能の現状を自覚し,その現状に適した活動環境を再構築していた.一方,学ぶ会による様々な配慮や多様な学習機会,柔軟なガイド基準なども活動の継続に大きな役割を果たしていた.現在,ガイド組織の多くは高齢のボランティアガイドにより成り立っている.そのため,本稿で解明したボランティアガイドとガイド組織それぞれの実践は組織の継続的運営に重要な示唆を与えるものと考えられる.}, pages = {1--16}, title = {[論説] 高齢者における観光ボランティアガイド活動の特徴と継続要因 : 今帰仁グスクを学ぶ会を事例に} }