@article{oai:u-ryukyu.repo.nii.ac.jp:02017697, author = {金城, 颯一郎 and Kinjo, Soichiro and 尾方, 隆幸 and Ogata, Takayuki and Itoda, Naofumi and 伊藤田, 直史}, issue = {14}, journal = {沖縄地理}, note = {本部半島に位置する国指定天然記念物「塩川」において,梅雨期の集中的な水文調査を行い,水質形成と地下水汚染について検討した.水位と潮位のデータを重ね合わせたところ,従来の研究で報告されていた相関関係は認められなかった.また,流量観測データからハイドログラフを作成した結果,陸域における降雨流出過程が水質形成において最も重要な役割を果たすことが示唆された.簡易水質分析からは,流域の採石場や農地による地下水汚染の可能性が否定できず,今後のモニタリングが必要であることがわかった.塩川湧水を地球科学的遺産として未来の世代に遺していくためには,地域においてジオコンサベーションの意識を高めることが求められる.}, pages = {47--54}, title = {[研究ノート] 天然記念物「塩川」の水質形成と地下水汚染 : 2013年梅雨期の観測に基づく検討} }